海面上昇
右のYoutubeをご覧になればわかりますが、今、太平洋の島嶼国家などでは海面上昇の影響が深刻で、海抜数メートルしかない国土の上を海水が押し寄せる状況が徐々に報告されてきております。Ocean RepublicのVLSIはいろんな使い方ができますが、この島嶼国家に住んでいる人たちにとって住む場所という意味でよい解決方法になるのではないかと思います。大きなものでなくとも長さ数百メートル、一キロ程度のものでも十分効果があると思います。また、国際法的に200海里問題(EEZ)などもありますので、VLSIの登録は船舶で登録し、自国領海内を周回したり、近くを座礁しない程度に浮遊させておく方法が考えられます。自国の陸地が住める状態でない場合にはこのVLSIを住居とすることができます。
島嶼国家の周りをVLSIが浮遊するアイデア。VLSIは自国の200海里以内(EEZ)を回遊し、そのVLSI上に多くの国民が住居を構えることができます。またこのVLSIは展開の仕方により観光浮遊レジャー都市として世界から多くの観光客を招き経済をささえることができるかもしれません。また、環境に関する国際会議や国際機関の研究・会議の場として提供する方法もあります。 |
海面の上昇により、国土を失っていく国家にとってOcean Republic のVLSIはその対策に有効な手段となるかもしれません。この絵は島嶼国家の国民が移住でき、かつ世界からの観光客を招くことを想定したリゾート島です。6つのLFG(揚力発生装置:高層ビル・ホテル・住宅)があります。環境に関する国際会議や研究機関を誘致したりすることも考えられます。左上にヨットハーバーと漁港があります。 |