揚力発生装置

VLSI(メガフロート人工島 )は北半球、南半球の海流が環流する部分で、海流に流されて移動します。しかし、そのままだと、台風の中につっこんだり、浅瀬にのりあげてしまいます。これを防ぐ目的で補助動力として揚力発生装置としての高層ビルを複数個フロート上に建設します。

揚力発生の原理は円柱まわりのマグナス効果を利用するものです。
現在のところ以下の3方法について考えていますが3番目の方法が有力と考えています。

1.外壁を回転させる。高層ビルのまわりの壁を回転させ、マグナス効果を得ようというものです。ただ、回転のために動力が必要になるかと思いますので、風力を利用した、回転装置なら、可能かと思います。昔、汲み取り式便所についていた、ポールの上に乗っかっていた、くるくるまわる装置と思っていただければわかりやすいと思います。(笑)

2.外壁から空気を噴出させる。高層ビルの外壁から外壁に沿う形で空気の流れをつくってやり、1.と同じ効果を得ようというものです。ただし、高層ビルひとつにつき、ジャンボジェットのエンジン何個分かの装置が必要になり、大変なエネルギー消費量になると思います。

3.外壁外側に構造物を設け、翼型に近い形にする。一番可能性があるのはこの方法かと思います。高層ビルの断面は円形ですが、その外側に二つの半円形の外壁に沿って移動可能な構造物を考えます。この構造物を一日に何回か風向きが変わったときに、移動し、高層ビル周りの断面が翼型に近くなり、揚力が発生するようにコントロールしてやります。愛徳丸のような機帆走船と同じ原理です。

揚力発生装置。下の平面図で黄色(前半翼)、緑(本体)、オレンジ(後半翼)の3つの部分が一体となって揚力を発生します。この図で左から風が吹いていると、上向きに揚力が発生します。

以下のムービーで説明をしています。 参考ローター船

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Ocean Republic Video

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